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武田内科小児科クリニック 武田医院 荒川区 呼吸器科 小児科 内科 町屋

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風疹抗体検査とワクチンのお知らせ

 風疹流行に伴い、当院でも男性を中心に風疹ワクチンの問い合わせが増えて来ています。妊婦が風疹に感染すると先天性風疹症候群と言われる胎児への影響が懸念され、家族内感染(夫→妻)を心配されています。

 日本での風疹ワクチンは1977年8月から1995年3月まで女子中学生にのみ接種され、男性には接種されていませんでした。また、自分が風疹ワクチンを接種したのか、感染したかの記憶は不確かなことも多いため、抗体検査が最もよいと言われています。 

 この様な状況を踏まえ、東京都の意向に沿った形で各自治体ではワクチンの助成制度が行われています。荒川区では19歳以上の風疹抗体検査および風疹ワクチンの助成を行っています。詳細は以下の通りです(荒川区ホームページ)。ご希望の方は、ご遠慮なくご相談下さい。

(1)抗体検査
 19歳以上の方で、
 1. 妊娠希望の女性および同居者で荒川区内にお住まいの方
 2. 風疹抗体価が低いと確認された妊婦の同居者で区内に住所を有する者
 ただし、風疹抗体検査を受けたことのある方、明らかに風疹予防接種歴のある方、検査で風疹と診断されたことのある方は除きます。


(2)風疹ワクチン接種
 風疹の抗体検査で、風疹抗体価が不十分と判断された19歳以上の方で、
 1. 妊娠希望の女性および同居者で荒川区内にお住まいの方
 2. 風疹抗体価が低いと確認された妊婦の同居者で区内に住所を有する者
 ただし、明らかに風疹予防接種歴のある方、検査で風疹診断されたことのある方は除きます。

 

 
 

ダニアレルギー舌下免疫治療と呼気二酸化炭素測定の開始

 

 スギ花粉症に対する舌下免疫療法に続いて、通年のダニアレルギーに対する舌下免疫療法も当院で治療が出来る様になりました。

 また、呼吸不全の方は、低酸素以外に二酸化炭素が高くなる高炭酸ガス血症も問題になります。検査は動脈血を採取して院外で測定していましたが、時間がかかり痛みもあること、突然の呼吸不全には対応出来ないなど、問題がありました。当院では簡単に呼吸で判断する『カプノメーター』を導入し、主に在宅酸素の方や、COPD、喘息の方に測定をしています。

 

夏本番!熱中症と夏風邪にご注意を!

 

 今年は梅雨が早く、既に連日猛暑が続いています。レジャーや納涼会などのイベントも多い一方で、気温は連日30度を越え、寝苦しい熱帯夜が続きます。当然ながら冷房を使い、冷えた飲み物やアイスクリームなど、冷たいものを好んで食べたくなります。『朝から元気が出ない』『冷房で喉が痛い』『食欲がない』など、体力が落ち、胃腸調子が落ちている証です。ここで、2つの病気に注意が必要です。まずは、熱中症。連日マスメディアでも注意を促しています。暑い野外はもとより、室内でも熱中症になってしまいます。特に体力のない乳幼児、お年寄り、病気の方は、要注意です。ご高齢の方は、あまり暑さを感じないことや、電力の無駄使いとの理由で冷房を控えてしまったり、水分補給を怠ってしまうことがあります。今世紀末には夏に多くの高齢者が亡くなってしまうという恐ろしい試算がありますが、当院でも夏に呼吸不全の方が何名も入院されています。温暖化の進むなか、既に冬より夏の方が危ないという時代になったのかもしれません。大切なのは適度な温度管理(28℃程度)と水分補給です。とかく塩分補給が注目されますが、清涼飲料水やスポーツドリンクでの塩分や糖分の取り過ぎにも注意が必要です。スポーツドリンクなら水で半分に薄めてたり、お茶などと併用するのもいいと思います。
 
 もうひとつ注意したいのが夏風邪です。夏風邪とは、夏期に流行する風邪のことで、小児を中心とした咽頭結膜熱(プール熱)、手足口病、ヘルパンギーナが有名です。発熱、喉の痛み、消化器症状などの症状があり、喉の痛みで食事が摂れなくなってしまうケースもあります。乳幼児を中心に流行しますが、成人が感染すると小児より重症化することがあり、ペットボトルの回し飲みやタオルの共有を避けるなどして家族内感染を防ぐ必要があります。先に述べた体力低下や食欲不振は、感染微生物の格好の的になってしまいます。さらに、これらウイルス疾患はインフルエンザや肺炎のように、特効薬はありません。まずはきちんと予防し、感染してしまったら、医療機関で診断してもらい、治療方針を立てましょう。

 

 

花粉前線北上中

 今年も花粉の季節がやって参りました。クリニックでも徐々に患者さんが多くなって来ています。今年は昨年より多くのスギ花粉が飛散するとの予測もあり、しっかりした対策が必要です。これから5月連休のヒノキ花粉まで憂鬱な季節は続きます。
 
 花粉症の症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが中心ですが、皮膚のかゆみや、咳などを起こす患者さんもいます。治療は眠気を抑えた『第2世代抗ヒスタミン薬』が中心となりますが、効かない場合にはその他の飲み薬や点眼、点鼻薬、 注射薬が加わります。花粉症が増悪すると、集中力を欠いて仕事や勉強の効率が落ちたり、風邪をひきやすく体調を崩してしまいますので、きちんと治療をすることをお勧めします。鼻閉の対策は特に重要です。花粉症の薬は以前より良い薬や種類が増えて来ました。昨年から2つの新薬が加わりました。私自身も長年花粉症に悩まされ、誰よりもスギ花粉症の患者さんの気持ちがわかるアレルギー内科専門医として、本やネットにはない適切なアドバイスをさせて頂けると自負しております。是非ご相談下さい。


 なお、スギ花粉舌下免疫療法は花粉飛散が終了する5-6月まで、お休みです。詳しくは本お知らせの『新しいスギ花粉症治療 -舌下免疫療法-』をご覧下さい。

 

弱視を早期に発見する/視力スクリーニング検査を導入しました

 

 
  こどもの目は、新生児の時はボンヤリとしか見えていませんが、小学校に入る頃には大人と同じ視力になると言われています。しかし、近視、遠視、乱視、斜視などがあると、視力が発達せず、弱視になってしまうことがあります。ところが、小さなお子様は一般の視力検査は出来ず、症状を訴えることも出来ません。気づいた時には進行してしまっている可能性もあります。適切な治療を行えば将来の弱視を予防できますでの、早期発見は大変重要です。

 当院では、米国製のウェルチ・アレン スポット ビジョンスクリーナーVS100という視力検査機器を導入しております。ビジョンスクリーナーは、まだ視力検査のできない6ヶ月の乳幼児からでも行うことができます。写真の様に測定器を注視できれば、わずか1秒で検査は終わります。点眼薬などを使う必要もありません。ご希望の方はお気軽にご相談下さい。


 

インフルエンザ流行警報発令

 

 都内では、インフルエンザ定点医療機関からの第3週(1月15日から1月22日まで)の患者報告数が前週の22.8名より49.7名と一気に増え「流行警報基準(1医療機関で1週間に受診したインフルエンザの患者さんが30名)」を超えて、インフルエンザ流行警報が発令されています(東京都HPより)。49.7名とはグラフ(赤線)でもお分かりの様に、過去最高となってしまいました。当院でも高熱の患者さんが大変多くなっています。今年は例年春に流行するB型が多いのが特徴で、A型とB型が半々という印象です。学級閉鎖もさらに増えています。ます。うがい、マスク、手洗いなどの予防対策を行い、出来る限り、十分な休息をとる様にして下さい。

 寒気や発熱、鼻水、咳などの症状の方は、マスクを着用頂き早めに受診をお願いします。当院では、インフルエンザ疑いの患者さんには感染予防の観点より個室でお待ち頂いております。ご理解とご協力をお願い致します。

雪景色

 

  1月22日、東京は4年ぶりの大雪に見舞われ、大混乱になりました。その後も最強の寒波が襲来し、寒い日が続きそうです。体調には充分気を付けて下さい。

 クリニックの庭もあっという間に雪に覆われ、イルミネーションと相まって、幻想的な光景になりました。こちらはしばらく、美しい雪景色が見られそうです。

インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチン接種の勧め

インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチン開始のお知らせ

 今年も10月1日からインフルエンザ接種を開始致しました。まだ、接種していない方は、早めの接種をお勧めします。今年は香港A型(H1N1)、2009年パンデミックA型(H3N2)、B型2種類を組み合わせた4価(4種混合)ワクチンです。また、65歳以上の方には、助成があります13歳未満のお子様は2回接種になりますので、早めの接種をお勧めいたします。65歳以下の方、若い方でも仕事に支障が出ない様、インフルエンザワクチンワク チンの接種をお勧めします→ワクチン不足でご迷惑をお掛けしております。ご希望の方は、ご相談下さい。
 
 また、65歳以上の方、持病をお持ちの方は、マスコミで話題の肺炎球菌ワクチンも接種して下さい。本ページの『肺炎球菌感染症とワクチン(ニューモバックスとプレベナー13)のお話』にもコメントしてあります。こちらもご覧下さい。

肺炎球菌感染症とワクチン(ニューモバックスとプレベナー13)のお話

 

<肺炎球菌とは?>
  肺炎による死亡は高齢者で近年増加傾向にあり、2011年には脳血管疾患を抜いて日本人死亡の3位になりました。肺炎の原因菌のトップは肺炎球菌です。肺炎球菌による肺炎は他の菌に比べ、重症化することが特徴で、高齢者にとっては驚異です。その昔、スペインかぜ(インフルエンザ)の大流行で亡くなられた90%以上の方が、インフルエンザで弱った体に肺炎が併発していたとも言われ、肺炎球菌が強く関与していたものと思われます。また、乳幼児では肺炎球菌による髄膜炎が問題となっています。抗菌薬全盛の時代ですが、まだまだ肺炎球菌は我々人類にとって克服出来ない難敵なのです。


<肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)の公費助成の変更とワクチンの効果について>
 恐ろしい肺炎球菌による肺炎から守ってくれるのが、肺炎球菌ワクチン
(ニューモバックス)です。対象は65歳以上の方ですが、慢性の呼吸器疾患や糖尿病の他、心疾患や免疫の低下のある患者さんでは65歳未満の方でも接種が推奨されています。肺炎球菌ワクチンは一度接種すると5年間効果が持続しますが、免疫の低下があるため5年後に再接種します。このワクチンを接種すると、必ず肺炎にならない訳ではありませんが、肺炎球菌性肺炎の感染率の低下や肺炎の重症化を防ぐ効果があると言われ、特にインフルエンザワクチン接種との併用が有効と言われています。肺炎球菌ワクチンの歴史は比較的古く、我々呼吸器科医は以前より使用していましたが、認知度は医師の間でも低い存在でした。近年、定期接種が始まり、接種率も高くなって来ましたが、まだ行き渡っていません。公費対象は65歳、70歳、75歳、80歳、85歳と5歳おきになりますが、未接種の方は対象年齢でなくても接種をお勧めします。是非、接種して下さい。
 
 
<新しい肺炎球菌ワクチン(プレベナー7、プレベナー13)について>
 2010年からは小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナーPPV7/7種類の肺炎球菌に対する効果がある)も導入され、肺炎球菌による
乳幼児の恐ろしい髄膜炎が減って、同居の高齢者の肺炎球菌保菌率も下がり、結果的に高齢者肺炎が減少する効果も確認されています。さらに平成25年11月より、海外で使用されている13種類の肺炎球菌に対する効果のある新しい肺炎球菌ワクチンPPV13(プレベナー13)が2ヶ月〜6歳で認可され、以前より予告していました65歳以上の方も平成26年6月に認可されましたプレベナー13はT細胞という細胞で記憶されるため、従来の肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)より抗体産生が強力で、効果も長く続きます。米国では高齢者全員に両ワクチンの接種、欧州では病気になりやすい方のみプレベナーを接種が一般的になり、日本の学会でも平成27年1月に接種推奨案が提示されました。当院では患者さんと相談し、既に多くの方が2つのワクチン接種を行っています。2つのワクチンを接種するタイミングは接種歴によって異なります。ご希望の方は、お気軽にお尋ね下さい。

<肺炎球菌性肺炎の診断と治療について>
  咳や痰、高熱が特徴ですが、高齢者の方では典型的な症状を欠くこともあり、注意が必要です。肺炎球菌性肺炎の診断には、採血、エックス線撮影のほか、痰による菌同定検査、薬剤感受性試験のほか、痰や尿で15分で出来る迅速検査があります。治療に関しては耐性菌が多く、早期に発見し、耐性菌に配慮した薬剤選択が重要です。
ご心配なことがございましたら、何なりとご相談下さい。
 

秋は喘息の季節です

 
一酸化 窒素ガス分析装置 ナイオックス VERO

一酸化窒素ガス分析装置
ナイオックス VERO

 季節は秋を迎え、徐々に気温が下がって参りました。今年は秋雨前線も停滞して天候不順が続くためか、体調を崩す喘息患者さんが多くみられます。この様な気候の変化は喘息を悪化させてししまう要因となります。気管支喘息は、遺伝的要素に加え、様々な環境因子が病気の発症や悪化に関わってきます。一日の気温差や気圧などの天候の変化、カゼなどの感染、花粉やホコリ、ダニなどの吸入アレルギー、運動、喫煙や香水などの刺激、体質に合わない薬服用などが増悪の主な原因となります。秋はこれらの中で、天候やアレルギーなど喘息を悪化させる要素が揃ってしまい、最も危険なシーズンなのです。
 
 気管支喘息は、長引く咳や呼吸困難など症状や発症のエピソード、過去の病気、採血、呼吸機能検査、胸部エックス線など様々な所見を総合して診断します。比較的に簡単に分かることもある一方、ゼイゼイとした典型的な症状がなく、診断が難しいことも多々あります。症状が早朝や夜間にあり、日中はあまり症状が出ないことも多いからです。

秋は喘息の季節です

 咳が中心の咳喘息はゼイゼイした聴診所見がなくさらに難解です。当院では、このような患者さんの診断に有効な呼気一酸化窒素ガス分析検査を一昨年より導入して診療しています。この検査は、6-10秒の息をはくだけで検査が終わるもので、今まで呼吸機能検査が出来なかった小さなお子様やお年寄りでも簡単に出来るのが特徴です。ただし、評価が難しいこともあり、我々の所属する日本呼吸器学会や日本アレルギー学会でも、慎重な判断をする様、勧告が出ているのも事実です。一昨年、この検査法を確立したスウェーデンで最大の研究教育機関であるカロリンスカ研究所(医科大学)のグスタフソン教授とお話させて頂く機会があり、普段疑問に思っていることをたくさん質問させて頂きました。

 長引く頑固な咳や夜も眠れない強い咳は喘息かもしれません。お困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談下さい。

ノロウイルス/TOKYO MX テレビニュースでコメント

 1月13日18時〜18時30分放送の東京MXテレビ放送のTOKYO MX NEWSでノロウイルスに関し、副院長がコメントします。ご興味ある方はご覧下さい。

 

TBSラジオ『明日も元気!』放送予定

秋沢淳子アナウンサーと

 TBSラジオ系にて放送の『明日も元気!』/12月26日(月)〜12月30日(金)15時43分〜 にて院長がコメンテーターで出演します。テーマは『長引く咳にご注意を』です。インターネットやスマホでも試聴出来ます。 ご興味のある方はお聞き下さい。
 

ノロウイルス猛威(TBS系ニュース23コメント) インフルエンザも流行期へ

 今年はノロウイルスを中心とした感染性胃腸炎が大流行し、クリニックにも多くの患者さんが来院しています。ノロウイルスはインフルエンザなどと異なり特効薬がなく、うがいや手洗いによる予防が大切です。ノロウイルスは感染力がとても強い上、アルコール消毒では効かず塩素系消毒薬しか効きません。しかし、塩素系消毒液は手洗いには使えないため、流水による20-30秒の入念な手洗いしか手だてはありません。今回、TBS系ニュース23でノロウイルス感染症の注意点に関し副院長がコメントしました。日頃の体調管理も重要となりますので、無理は禁物です。

 また、インフルエンザ患者さんも増加傾向にあります。今年は例年にない早い流行が特徴です。ノロウイルス同様、うがい、手洗い、体調管理が重要となります。また、タミフルを始め有効な薬がありますので、発熱や悪寒などがある場合は早めに受診して下さい。当院では感染予防の観点よりインフルエンザ疑いの患者さんは別室にご案内しています。診療順も状態によって前後致しますので、ご理解の程、宜しくお願いします。

 

マイコプラズマ大流行/新規検査で革命?

富士ドライケム IMMUNO AG1

 秋になりマイコプラズマ肺炎の患者さんが若年層を中心に急激に増えて来ました。今年は2011年に次ぐ流行で、今後さらに増えて行く可能性が大きいと思われます。マイコプラズマは乾いた咳や発熱を来す疾患で、喘息を引き起こしたり、長引く咳の原因になることもあります。マイコプラズマ肺炎は肺炎球菌など他の肺炎と治療方針が異なることや、多くが薬剤耐性菌であることより、早期の診断は大変重要になります。

 マイコプラズマの診断は従来、症状やX線所見に加え、採血での抗体上昇が標準とされて来ましたが、インフルエンザ検査の様にすぐに結果が分からず数日かかることや、大事な感染初期には陽性にならないことが懸案となっていました。その後、15分でわかる迅速抗体検査や抗原検査が登場して期待をされましたがいずれも精度に問題があり、私ども呼吸器感染症専門医の間での信頼度は両検査ともあまり高いものではありません。最近は3時間程で分かるLAMP法という遺伝子検査が信頼性が高いということになりつつありました。しかし、検査には大変手間がかかり大きな病院でしか出来ない検査であるため一般的ではなく、クリニックから検査会社に依頼しても数日時間がかかるため、実際の臨床の場で有用な検査とは言いがたいのが現状でした。今回、10月に発売された富士フィルム社の迅速検査はこの悩みを解消してくれるかもしれません。この検査は昨年当院でも導入した富士フィルム社の高感度インフルエンザ迅速診断システム富士ドライケム IMMUNO AG1を利用した検査です。インフルエンザ検査同様、富士フィルムのフイルム現像(銀塩)技術を利用したもので、高感度かつ15分で迅速というのがポイントです。当院で導入後に行った検査でも陽性率は今までの検査と比較しても格段に高い結果が得られています。多数の検証はしていませんが、簡便さ精度の点で比較にならない程良いと思われ、『マイコプラズマ診療の革命』と言っても過言でないでしょう。長年、肺炎を専門として診療して来た立場からは、遂に新時代到来といった実感です。

 つらい咳と発熱のある方は是非、ご相談下さい。


 

抗菌薬制限の真意

 
 政府は4月1日、抗菌薬が効かなくなる薬剤耐性菌の拡大を防ぐため、『抗菌薬の使用量を2020年度に現在の3分の2へと減らす数値目標を盛り込んだ抗菌薬の乱用防止のためガイドラインを策定し、カゼの一種である急性上気道感染症の外来患者に対する抗菌薬処方の規制も検討する』との報告をしました。日本感染症学会をはじめ、我々感染症専門医の間では以前より、抗菌薬の適正使用が重要として来ました。これは医療現場での薬剤耐性菌や医療費増加の問題のほか、将来的に新しい抗菌薬開発が行き詰まっていることも、大きな懸念材料になっています。  

 カゼの原因微生物のほとんどはライノウイルス、アデノウイルス、コロナウイルス、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスといった聞き慣れないウイルスです。タミフルをはじめ、きちんと診断出来て、抗ウイルス薬のあるインフルエンザを除き、カゼの原因となるウイルスを治療する抗ウイルス薬は残念ながらありません。ここに細菌(肺炎球菌、インフルエンザ桿菌、大腸菌など)感染用の抗菌薬を投与しても全く効くことはありません。医師はこのことを患者さんに説明する義務があるほか、患者さんも医師にカゼの際に抗菌薬を求めないことが重要になります。『抗菌薬をよく出してくれる医師=良い医師』ということは成り立ちません。

 政府は一般市民に対しては「風邪の多くには抗菌薬は有効ではなく、必要以上に抗生物質の処方を医師に求めない」ことの普及啓発を行い、5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)でも、各国に取り組みを呼びかける方針です。 当院では以前より、カゼの発熱には抗菌薬投与はしておりません。適正な診療(ドロドロの痰や喉の溶連菌感染兆候、血尿や濁った尿などでは抗菌薬検討)と検査(原則として血液、尿に好中球という白血球の増多=膿 がみられない場合は抗菌薬投与が不要なことが多い。各種迅速検査結果も参考にする)をもとに、不必要な抗菌薬処方を行わない様、努めて来ました。ご理解とご協力、何卒お願い申し上げます。

 


 

速報 テレビ朝日系スーパーJチャンネルで院長がコメント

 暖冬の今年も漸く寒さが厳しくなり、インフルエンザ流行の兆しが徐々に見えてきました。1月22日(金)テレビ朝日系16時53分~19時放送のスーパーJチャンネルで院長がインフルエンザについてコメントする予定です。ご興味のある方は、ご覧下さい。

速報 ニュース23の放送

本日12月10日(木)TBS系列で放送されます『ニュース23』(22時54分~)にて、最近流行する感染症の話題で当院副院長がコメントする予定です。ご興味のある方はご覧下さい(番組内容が変更される場合があります)。

インフルエンザ対策(月刊BIG tomorrow掲載)


 秋も深まり、インフルエンザの季節が近づいてまいりました。まずは早めのワクチンが大切です。今年はB型インフルエンザの種類がひとつ増えて、4種類(A型2種B型2種)のインフルエンザに対応できるようになりました。ワクチン接種から抗体獲得まで3~4週を要します。昨年の流行は12月中旬からでしたので、早めの接種をお勧めします。そのほか、マスク着用や体調管理も感染予防に役立ちます。青春出版社月刊BIG tomorrow12月号で、『この冬のインフルエンザ対策』について院長がコメントしています。ご興味のある方はご一読下さい。

駐車場を拡張

  この度、クリニックに隣接する駐車場を拡張しました(4台→5台)。駐車スペースはオレンジのラインで囲み、クリニック名が入り分かりやすくなりました。また、前の薬局を利用される方は、2台のスペースが確保されていますので、そちらも利用可能とのことです。平日の満車は殆どありませんが、土曜日や休日診療などの混雑時には満車になることもあります。ご迷惑をお掛け致しましたが、緩和されると思われます。

 

禁煙のお話/荒川チャレンジ2015スタート

津田先生 津田先生と

 
 TVのCMでも度々目にする禁煙補助薬のお話です。たばこは癌や脳卒中、心筋梗塞、高血圧、気管支喘息など様々な疾患発症のリスクとなります。たばこの値上げもあり、禁煙への関心は高まる一方です。
 
 現在、禁煙補助薬として最も使用されているのは内服薬のチャンピックスです。ガムやパッチでニコチンを体内に入れる方法ではないため、成功率が高くなっています。この治療薬は自費の場合6万円程度ですが、3割負担の方では薬を含めた約3ヵ月の自己負担の合計が約17,000円程度となります。

 当院でも、呼吸器や循環器疾患やガンなど多くの疾患に悪影響を与える喫煙を問題視し、禁煙を勧めています。また、本年1月には東京東地区を対象とした『東京女子医科大学東医療センター 城東地区医療連携フォーラム』『喫煙と感染症』を題材とした特別講演を行わせて頂きました。また、先日は禁煙CMでお馴染みの霧ヶ丘つだ病院院長/久留米大学医学部臨床教授 津田 徹先生の禁煙に関する講演の座長をさせて頂きました。今後も内外で禁煙に積極的に取り組んで参ります。禁煙にご興味のある方、是非、ご相談下さい。
 


テラコッタがお目見え

テラコッタ テラコッタ

 
 桜も散り、いよいよ美しい新緑の季節になりました。庭は、冬のイルミネーションから夏仕様となりました。今回は、テラコッタを配してアクセントをつけてみました。明かりはロウソクの炎のようにわずかに揺らいでいます。瑞々しい新緑の庭園をご覧下さい。

 


特別仕様ハイエンド超音波診断装置を導入


  

 3月より超音波診断装置(エコー)を新規導入しました。東芝一般医療向けのハイエンドモデルAplio™ 300 Platinum Seriesという機種で、当院が国内で始めて大型19インチモニタを搭載した特別仕様となります。


 以前の機種に比べ画像解析レベルが飛躍的に進歩し、悪性腫瘍を始めとした腹部疾患や心臓疾患、甲状腺、各種血管病変をより詳細に診断出来ます。元東京慈恵会医科大学超音波診断室検査技師により隔週で予約検査を行っており、結果は動画も含め診察室のモニタでご覧頂きます。緊急時は随時検査を行いますので、お気軽に相談して下さい。

 

心臓エコー 頚部エコー

 

心臓エコー 腹部エコー

新しいスギ花粉症治療 -舌下免疫療法-


 毎年スギ花粉症に悩んでいる方に朗報です。スギ花粉症治療を完治または軽減する方法として、本年秋より舌下免疫療法が保険診療可能となり、当施設でも、食物アレルギーによるアナフィラキシーの治療薬であるエピペン同様、ライセンスを取得して処方出来る様になりました。

 スギ花粉症はご存知の通り多くの患者さんがおり、国民の4人に1人以上が持っているとも考えられ、もはや国民病とも言えます。治療は薬の内服、点鼻、点眼が中心ですが、薬が効かなかったり、眠くなるなどの副作用もあり、十分とは言えませんでした。何とか耐えているという方もいらっしゃると思いますが、仕事や学業に支障が出てしまうことも少なくありません。今回使用出来る舌下免疫療法とは、Crjy-1というスギ花粉症を起こす主成分をごく少量を服用することで、体質を徐々に変えていく治療法で、以前から注射で行われて来た「減感作療法」とか「脱感作療法」と同じ仕組みの効果になります。従来は注射のため、毎週1回の注射を4~6ヶ月程度続け、その後は1ヶ月に1回の注射を3年以上継続なければなりません。これに対し、舌下免疫療法は自宅で出来るというところに最大のメリットがあり、画期的な方法と言えます。しかし、注射同様、すぐに効くというものではなく、花粉症の時期以外にも通院するなど根気が必要です。

 舌下免疫療法にはその他、多くの注意点があります。以下をお読み頂き、ご希望の方はご相談下さい。一緒につらいスギ花粉症を治して行きましょう。

1.   始めるにあたり、医師から30分ほどの説明があります。
2.   初回投与はクリニックで行います。
3.   適応は12歳以上の方で、重症な喘息、免疫の低下している病気の方は使用出来ません。
  また、スギ花粉の飛散時期に治療継続は出来ますが、開始をすることは出来ません
  (1月-5月頃)。

4.   投与は3-5年で、新薬のため厚生労働省の決まりで導入初期は2週間に一度の通院、
  安定すれば月に一度の通院となります。
5.   完治するひとは10~20%程度で、全体の70~80%の人に有効という報告があります。
  全てのひとが完治するわけではありませんが、今までの治療と違う画期的な治療であることは
  間違いありません。
6.   服用は薬液を舌の下に2分程含み飲み込みます。その後、5分は飲食を控えます。
7.   クリニックの治療費と薬局での薬代と合わせて、1ヵ月あたり3,000~4,000円の負担(保険3割
  負担の場合)となります。
8.   口腔内アレルギーや頭痛に加え、稀ではありますが重篤なアナフィラキシーを起こす可能性
  あります。
9.   服用2時間前後は入浴、激しい運動、飲酒は出来ません。

 

長引く咳にご用心(へるすあっぷ21/12月号に掲載)


  寒さが日一日と増してまいりました。小児科ではRSウイルス感染が流行していますが、これからはインフルエンザの流行に備えなくてはなりません。早めのワクチン接種をお勧めします。

 一方、咳の長引く患者さんも秋以降、多くなっています。長引く咳は、感染後に継続する感染後咳嗽。ゼイゼイする気管支喘息。ゼイゼイがなく、乾性咳嗽が継続する咳喘息、鼻水が喉に落ちる後鼻漏、胃液が逆流してしまう逆流性食道炎など様々です。

 呼吸器科で診療すれば多くの咳は診断、治療が可能です。是非、ご相談下さい。また、『へるすあっぷ21(法研社刊)』12月号で院長が監修した「『長引く咳』にご用心」(P46〜p53)が掲載されました。ご興味のある方はご覧下さい。
 

デング熱騒動 (TBSテレビにてコメント)


 8月下旬から急に秋の足音が近づいて来ましが、巷ではデング熱の話題で持ち切りです。毎年東南アジアの帰国者を中心に海外で感染して、国内で発症する患者さんが確認されていましたが、今回は70年振りに国内で感染して発症しました。デング熱は、ウイルスに感染した蚊に刺されることで発症し、高熱や頭痛、筋肉痛、関節痛を来す病気ですが、全く症状の出ない不顕性感染者も半数以上いると考えられ、現在発表されている感染者数より多くの感染者がいると予想されています。また、重症化すると出血を起こし、命に関わることもあります(デング出血熱)。重症化するのは今まで4つある型(1-4型)のうちいずれかに感染し、さらに別のタイプに感染したときにデング出血熱を発症することがあると言われていますので、現在の1型しか流行していない日本では、重症化の可能性は極めて低いと思われます。デング熱の診断は、38度以上の高熱や頭痛、嘔気、発疹、出血などに加え、採血にて血小板数や白血球数の減少を参考に診断していきます。今回は流行している代々木公園や新宿中央公園などの訪問歴も重要になります。最終的には診断は遺伝子や抗体検査で診断をしますが、大学病院も含めた多くの一般の医療施設では検査は出来ず、所轄の保健所を通して検査して最終診断をすることとなります。  

 デング熱は日本人にとっては殆ど未知の感染症ですが、必要以上に恐れることはないと思います。カンボジアの病院に視察に行った際、デング熱は予防が出来ないため、医療従事者でも感染があると現地のスタッフが言っていました。最大の問題は、カンボジアでは病気のときに病院に行く習慣がなく、折角日本が医療援助をしても手遅れになる人たちが多いというのが、印象に残りました。感染症で最も大切なことは、相手を良く理解し冷静に対応することです。日本ではまだ地域が限定されています。まずは流行地に行かず、蚊に刺されないように工夫し、万が一の時は医療機関に相談することをお勧めします。  

 9月8日(月)朝8時よりTBS系で放送される『いっぷく!』で、院長がデング熱についてコメントする予定です。ご興味がある方は、ご覧下さい。


 

恐ろしい食物アレルギー/ エピペンについて


 花粉症や通年性アレルギー性鼻炎は全身症状が少なく、内服や点鼻薬でコントロールが可能ですが、アレルギーは時として、生命の危機が迫るアナフィラキシーという状態になります。ハチに刺された後に起こるアナフラキシーは有名ですが、ピーナッツや甲殻類、卵、乳製品、小麦、そばなどの食品で来す食物アレルギーも重要です。食物アレルギーの症状は部分的なじん麻疹から全身のはれや口腔内症状、のどのはれによる呼吸困難、そして血圧が低下して意識障害を来すアナフィラキシーなど様々です。アナフラキシーは急速に発症することが多く、救急車でも間に合わないこともあります。そこで、その様な危険な状態になりやすい患者さんは、その場で対処する薬が必要となります。それが、『エピペン』の自己注射です。エピペンはアナフィラキシーショックの特効薬であるエピネフリンというもので、即座に心臓の動きを良くしたり、血圧を上げたりする効果あり、何とかその場をしのいで医療機関に到着する時間を稼いでくれます。注射は小学生でも出来る簡単なものですが、処方には登録医の説明が必要となります。

 この度、当院でもエピペンの処方が出来る様になりました。お気軽にお尋ね下さい。
 
 

夏風邪流行の兆し

 夏風邪とは、夏期に流行する風邪のことで、咽頭結膜熱(プール熱)、手足口病、ヘルパンギーナが有名です。すでに今年もプール熱の流行が始まっており、来院する患者さんが増えています。いずれも乳幼児を中心に流行しますが、成人が感染すると小児より重症化することがあり、ペットボトルの回し飲みやタオルの共有を避けるなどして家族内感染を防ぐ必要があります。

 6月19日発売の女性セブン25号(7月3日号)、6月24日発売のサンデー毎日7月6日増大号では、副院長が夏風邪に関してコメントしています。ご興味にある方は、ご覧下さい。

麻疹(はしか)流行について


 麻疹(はしか)の流行拡大が、問題となっています。麻疹は年々減少していましたが、今年はフィリピンなど海外帰国者から感染が拡大してしまい、一転して患者の増加がみられています。現在の感染者はワクチン接種していない若年層が中心です。麻疹の感染経路は空気感染で『目があったら感染する』などの話があるくらい、感染力が強い病気です。ワクチン接種2回行うことになっていますが、接種していない方、1回のみの接種の方は、ワクチン接種されることをお勧め致します。荒川区でも2-18歳を対象とした助成制度があります。ご不明な点はご相談下さい。
 
 4月18日のテレビ朝日系『グッドモーニング』で副院長が麻疹についてコメントする予定です。ご興味のある方は、ご覧下さい。


 

麻疹(はしか)について


 4月11日8時30分〜TBS 系『いっぷく!』で副院長が麻疹(はしか)予防についてコメントします。ご興味のある方は、ご覧下さい。

 

気管支喘息の新たな診断法-呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)測定

 

 昨年12月に待望の呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)測定が保健適応になり、当院でも2月18日より測定が可能となりました。検査は検査モニターかタブレット端末画面に浮かんだ雲や風船をみならゲーム感覚で機械に息を吹きかけ、10秒間(小児は6秒間)ほど浮かせていれば終わります。

 呼気中の一酸化窒素濃度が高い場合、気管支など末梢気道での好酸球浸潤(アレルギー性炎症)があることを意味し、気管支喘息の可能性が高くなります。今までは、問診や診察、胸部X線、呼吸機能検査、採血、治療の反応などで総合的に気管支喘息や咳喘息の診断をして来ましたが、診断に迷うことも多々ありました。特に小児では、呼吸機能検査が出来ないこともあり、本機の導入で診断の困難な小児喘息の患者さんでも診断が可能になります。また、喘鳴(喘息特有のゼイゼイ音)がなく呼吸機能検査や胸部エックス線が正常な『長引く咳』に対する鑑別診断の向上も期待出来ます。さらに、治療によって値が低下することも知られ、気管支喘息治療薬の増減にも役に立ちます。


 また、喫煙が多くなるとCOPD(肺気腫•慢性気管支炎)と呼ばれる気管支喘息とよく似た病気になりますが、COPDに気管支喘息を合併する方も多いため、両者の判別に苦慮し、治療の選択に悩むことも多々ありました。しかし、COPDの患者さんで一酸化窒素濃度が高ければ、COPDの治療に加え、喘息の治療(吸入ステロイド)を併用することによって、さらに的確な治療を進めて行くことが出来ます。

 現時点で本検査は明確な判断基準は確立されておらず、学会でも『十分な経験と知識を持った医師(日本呼吸器学会、アレルギー学会専門医等)が、対象となる患者の臨床症状や検査所見の情報を見極めた上で、好酸球性炎症の程度を推定するためにFeNO測定値を補助的な指標として用いるべき』とコメントにあるように、当院でも総合判断の一つと位置づけていますが、有用な検査であることに違いはありません。気管支喘息や長引く咳でお困りの方、是非ご相談下さい。

日経新聞 『長引く咳』で、院長のコメントが紹介

 12月21日付の日経新聞に掲載されたコラム『あなたの咳、大丈夫? 長引く場合は要注意 』にて院長のコメントが紹介されました。長引く咳は様々な疾患が想定され、疾患別に分かりやすく解説してあります。ご興味のある方は、ご覧下さい。

 



 

10月31日(木)のTBS系『ひるおび』で副院長がコメント

 

 10月31日(木)のTBS系で放送される『ひるおび』で、この秋から冬のインフルエンザを始めとした感染症対策に関し、副院長がコメントする予定です。ご興味のある方は、ご覧下さい。
 

10月28日(月)のTBS系『はなまるマーケット』で院長がコメント

 気温が低下し乾燥してくるとウイルス感染が流行します。この時期は体力が低下したり、気道 の表面が障害を受けやすくなるため、感染を起こしやすくなり、加えてインフルエンザに代表される冬のウイルスは乾燥で伝播しやすくなるため、流行が顕著となります。うがいや手洗いのほか、体力維持にも気をつけて下さい。

 10月28日(月)のTBS系で放送される『はなまるマーケット』の★コレ知ってQのコーナーでは、お天気キャスターの森田正光
さんが天気とカゼについて解説し、院長がコメントする予定です。ご興味のある方は、ご覧下さい。
 

キッズールーム(海ゾーン)の水槽一新/イソギンチャクと珊瑚が仲間入り

クマノミとイソギンチャク クマノミとイソギンチャク

 
 キッズルーム(海ゾーン)の水槽がカラフルに一新しました。今までのイミテーションに代わり、生きたイソギンチャクと珊瑚が仲間入り。早速、ハマクマノミが気持ち良さそうにイソギンチャクの中で泳いでいます。クマノミはイソギンチャクの触手の中にいると大きな動物からも捕食されず、身を守ることができるため、イソギンチャクの中にいる様です。クマノミがイソギンチャクをハシゴする姿は見ていて飽きません。

 

敵を知れ!新しい感染症検査法が続々

 マイコプラズマ感染症診断に朗報です!昨年、一昨年と猛威を振るったマイコプラズマ感染は、軽いのどの炎症から重症な肺炎まで起こしますが、他の病原微生物と異なり、病原体としての強さはさほどありません。問題は患者さんの体質によって肺炎や喘息など症状が変化することと、急速に広がる耐性株(薬剤が効きづらい)への対応です。また、発症までの潜伏期も長く、周囲に感染が広がってしまいますが、マイコプラズマ感染症の診断は、今までインフルエンザの様に精度の高い簡単な検査はありませんのでした。しかし、今年の夏より遂にマイコプラズマそのものをみる抗原検査が出来る様になりました。従来の抗体検査に比べ精度の向上が期待出来ます。幸い今年はまだマイコプラズマ感染症の流行はありません(右グラフの太赤線)が、流行時には威力を発揮することが予想されます。備えあれば憂いなしです。

 さらに難解なのがクラミジア肺炎です。当院では昨年より、全肺炎の10%をしめるクラミジア肺炎の診断に有用な次世代迅速検査の調査にエントリーしており、普通の採血をするだけでわずか15分でより詳しい検査が出来る様になりました。クラミジア肺炎は、我々呼吸器感染症医にとって、長年ブラックボックスに入っていました。理由は様々ですが、現行検査の精度が低いのが最大の原因です。この調査をもとに、世界初のクラミジア肺炎迅速検査が一般に使用出来る様になり、全国の呼吸器科医の積年の不満が解消かれるかもしれません。マイコプラズマ肺炎とクラミジア肺炎の特徴は発熱と、頑固な空咳です。このような症状の方は、是非ご相談下さい。なお、クラミジア感染の検査は認可前ですので、検査費用は発生しませんが、同意書にご署名頂くこととなります。詳しくは医師にお尋ね下さい。

 また、今まで診断の難しかった非結核性抗酸菌症にも新たな検査が加わりました。非結核性抗酸菌症は汚染された水を吸入して発症する慢性の肺炎で結核の仲間に分類されますが、他人に感染しないことや、多くは治療が効きづらいことなど結核と異なります。病気を持たない中年の女性を中心に近年増加傾向にある疾患で、診断が出来ないこともあり度々問題になります。今回、採血で最も多いMACと呼ばれる菌が約70%の感度で診断出来るようになったことは、大きな進歩です。さらに昨年より恐ろしい結核でも新たな検査が手軽に出来る様になり、鬼に金棒です。

 以上、呼吸器感染症の分野では様々な検査が開発されて、より的確な診断が出来、治療に反映出来る様になって来ました。当院ではこれら新しい検査を駆使して、敵を見極めて治療を行っていきます。

手足口病とRSウイルス感染症流行のお話

 この夏、猛威を振るっていた手足口病がやっと減少してきました(下グラフ)が、まだ安心は出来ません。今年は2011年に次ぐ大流行で、各種報道をご覧になった方も多いと思います。当院もTBS系列の『はなまるマーケット』や『ひるおび』の取材に協力しました。手足口病は5歳以下の乳幼児を中心に、手足や口の周りの発疹や咽頭の炎症が特徴で、のどの痛みによって食事や水分が摂れなくなってしまいます。原因はコクサッキーウイルスが多いとされていますが、エンテロウイルスでも発症します。この中でエンテロウイルス71型というウイルスでは、肺炎や髄膜炎を起こしてしまうことがあり、咳や嘔吐を繰り返す時は要注意です。残念ながら特効薬はなく、水分補給など対症療法が中心となります。接触感染を防ぐためにも、家族内での飲み物の回しやタオルの共有などに気を配る必要があります。成人発症では重くなることもありますので、要注意です。

                      

              <国立感染研究所週報 H25年9月15日更新>

手足口病の流行状況 RSウイルス感染症の流行状況

  手足口病の流行状況(赤線が本年)    RSウイルス感染症の流行状況(赤線が本年) 

  一方、冬に流行するRSウイルス感染症が早くも流行の兆しが見えてきました。過去10年では最も早い流行で、注意が必要です。RSウイルス感染症は乳幼児を中心に流行する気道感染で、強い咳を特徴とします。残念ながらこちらも特効薬がなく、乳児で重篤化すれば入院が必要となります。保険診療のしばりはあるものの、迅速検査を使えば数分で診断がつきますので、ご心配の方はご相談下さい。

 

4月7日(月) テレビ朝日系スーパーJチャンネルで副院長がコメント

 4月7日(月)16時53分〜19時のスーパーJチャンネルで副院長が小児の熱中症についてコメントする予定です。ご興味のある方は、ご覧下さい。

読売新聞掲載とワクチン接種スケジュール

  1月10日読売新聞夕刊に「日本脳炎の予防接種」が紹介され、当院も取材に協力しました。
また、ワクチンが多く混乱されているお母様が多くいらっしゃいます。
当院では、ご都合に合わせワクチン接種のスケジュールを立てますので、ご遠慮なくご相談下さい。

感染性腸炎流行とTBS系「はなまるマーケット」で紹介

感染性腸炎流行とTBS系「はなまるマーケット」で紹介 感染性腸炎流行とTBS系「はなまるマーケット」で紹介

気温の低下に伴い、かぜと感染性腸炎が流行しはじめました。手洗いとうがいに心がけましょう。

11月14日はなまるマーケットで当院が紹介されました。
マイコプラズマ肺炎とRSウイルス感染症流行に関して、院長がコメントしました。

テレビ朝日系「スーパーJチャンネル」で当院を紹介

10月23日放送のテレビ朝日系『スーパーJチャンネル』で、院長のコメントと当院が紹介されました。
秋にはダニの死骸の増加に伴い、皮膚疾患や気管支喘息など、アレルギー疾患の患者さんが増えるという特集でした。

化学療法の領域11月号に掲載

化学療法の領域

 医師向けの感染症の専門誌『化学療法の領域』11月号に、「かぜ症候群の診断と治療」という題で8ページにわたり院長の解説が掲載されました。
『かぜは最もポピューラーな疾患ですが、小児や高齢者では思わぬ重篤な状態になります。
また、むやみに抗菌薬を投与することは薬剤耐性菌の原因になり、注意が必要』といった内容です。

不活化ポリオワクチン接種開始と乳幼児栄養指導のお知らせ

ワクチン接種開始と乳幼児栄養指導のお知らせ

 平成24年9月1日より不活化ポリオワクチンの予防接種が始まりました。不活化ポリオワクチンは、クリニックに供給される本数が決められているため、お一人のお子様が3回確実に接種できるように予約制となっております。お電話でのご予約をお願い致します。その他の予防接種は、当日でもお受けしておりますのでクリニックに直接お電話ください。

 また、毎月第1, 3火曜日14時~ 15時の時間に乳幼児栄養相談を開始しました。ミルクの量、離乳食の量、固さ、調理法などお子様によって悩みはそれぞれ違います。個別で専門の栄養士がお母様のお悩みに丁寧にお答えいたします。また、小児予防接種、健診は通常の診察時間には感染予防の観点より、個室をご用意して行っております。また毎週月、火、木14時~ 15時は予防接種、健診を優先に行っております。ご希望の方はお気軽にご相談下さい。

東京MXテレビで放映予定

小児ぜんそくのコメント掲載(東京新聞)

 9月21日東京新聞朝刊の『小児ぜんそく』の記事に、副院長のコメントが掲載されました。右の画像をクリックして下さい。