
睡眠時無呼吸症候群とは睡眠している時に、気道が狭くなることで息が止まってしまう病気です。この様な状態が続くと、日中の眠気や頭痛、集中力低下、高血圧、糖尿病のほか、恐ろしい心臓病、脳梗塞など様々な病気のリスクが高まります。重症の方ですと、1分間平均で20秒程度しか呼吸をしていませんが、不思議なことにご本人は全く気付いていません。ここが睡眠時無呼吸症候群の怖いところです。軽症であればマウスピースの作製で解決することもありますが、中等症から重症になるとCPAPという器械による補助換気が必要になります。当院では現在、多くの睡眠時無呼吸症候群の患者さんがCPAPを使用されており、毎月使用状況をレポートを見ながらご説明しています。無呼吸の検査は、簡単にご自宅でも出来る測定器があります。精密検査が必要な時は、専門病院にご紹介し1泊入院(夕方入院、朝帰宅)して頂きますが、ご希望にあった入院予約や検査結果の報告も全て当院で行いますのでご安心下さい。日中の眠気や頭痛、だるさ、夜間尿などがある方は、睡眠時無呼吸症候群かもしれません。お気軽にご相談ください。
令和8年6月にCPAP導入の保険適応改正があり、1時間あたりの無呼吸回数が入院精密検査(夜間ポリソムノグラフィ)20回以上から15回以上、外来簡易検査が40回より30回以上となりました。睡眠時無呼吸症候群が、様々な研究より無呼吸が病気のリスクになるとの認識より適用緩和され、導入がしやすくなったものと思われます。また、1ヶ月のCPAP使用平均が1時間未満が3ヶ月続くと保険診療が難しくなりました。こちらは、しっかり使用している方が保険適用という常識的な改正となります。












