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武田内科小児科クリニック 武田医院 荒川区 呼吸器科 小児科 内科 町屋

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当院の4つのポイント

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POINT1. 専門医による診療

 内科学会総合専門医のほか、この地域では少ない呼吸器科、アレルギー科、感染症科、気管食道科学会認定の専門医の院長、小児科学会専門医の副院長により最新の医療を提供し、病気を分かりやすくご説明を致します。

 呼吸器疾患は内科系の病気のなかでは、かなり多い疾患ですが、荒川、足立地区では諸事情より呼吸器疾患のエキスパートである呼吸器専門医、アレルギー内科専門医、感染症専門医が少ないのが現状です。荒川区で最も大きい東京女子医科大学東医療センターでも私を含め呼吸器内科専門医は2名、アレルギー内科専門医1名、感染症専門医は6名しかいません。また、各学会のHPを見ても、日本呼吸器学会専門医かつ指導医は東京で大学病院中心に約200名ですが、近隣のクリニックでは殆どいません。また、喘息を専門とするアレルギー学会呼吸器アレルギー内科専門医は日本アレルギー学会HPによると荒川区3名、足立区0名、葛飾区1名、北区3名です(平成28年3月現在)。また、東京都で日本感染症専門医も200名程度いますが、この地区ではレアな存在です。これは、専門医制度がまだ浸透していないこともありますが、専門医が一部の大学病院などの大病院に集中してしまい、都内ですら地域によっては専門医師不足であることが分ります。また、専門医でなくても、しっかりした診療をしている先生や施設は沢山ありますが、専門医であれば、一定の診療の質が保証されていると言えます。当院では専門医外来を毎日行い、区内はもとより、区外からも多くの患者さんに来て頂き、各患者さんに合った最新の医療を提供しています。

当院の診療方針

 医師は患者さんに最新の医療を提供するため、医学専門誌や学会で情報収集することが重要ですが、専門知識を同業の先生方に情報を提供するのも大切な仕事です。2008年には『院内肺炎診療ガイドライン(日本呼吸器学会)』という全国の医師向けの標準診療マニュアルで、作成協力者の一人に選んでもらい作成協力をしました。開業前には日本感染症学会と日本透析医学会で医師向けの約20-30分の教育講演を行い、2015年には城東地区医療連携フォーラムで喫煙と感染症に関して医師向けの講演をさせて頂きました。最近、肺炎、感染症関連で3つの雑誌掲載もありました(気道感染ガイドラインをどう使いこなすか/感染と抗菌薬 、院内肺炎の治療はいつまで必要か?/ガイドラインサポートハンドブック 、かぜ症候群の診断と治療/化学療法の領域)。これらは医師としては大変な名誉なことであり、今後も微力ながら医療発展に協力していきます。

 
 
 

資格 学会 専門医ほか

  • 医学博士平成10年取得
  • 荒川区医師会理事
  • 東京女子医大附属足立医療センター内科非常勤講師
  • 日本内科学会―総合内科専門医、認定医、指導医、元認定医試験病歴要約評価委員
  • 日本呼吸器学会―専門医、指導医、前院内肺炎ガイドライン作成協力医師                                                 元感染症学術部会プログラム委員
  • 日本感染症学会―評議員、専門医、指導医、感染制御医(ICD)
  • 日本アレルギー学会―専門医
  • 日本気管食道学会―専門医
  • 日本医師会―認定産業医
  • 米国呼吸器学会フェロー

 

POINT2. 母親の立場に立った女性医師の診療

母親の立場に立った女性医師の診療

 お子さんをもつ母親の苦労は大変なもので、病気のときはなおさらです。また、女性や思春期ならではの悩みもあると思います。当クリニックでは、子育て経験のある女性副院長が、保健所の健診や外来の経験をもとに、アドバイスも致します。

 当院で一番大切にしていることは、患者さんを自分の家族の一員と思い診察を行うことです。自分の家族であれば、誰もがその家族の事を一番に思うはずです。私も一男一女の母で子育て真最中です。熱や咳で夜中ずっと苦しんでいるお子さんの症状を早くと取り除いてやりたいと思う親心は、よく分かります。検査や治療でもお子さんが怖がったり不安になったりしないよう常に心がけています。そのためにも、お子さんやお母様とのコミニュケーションを大切にし、病気や育児で心配なことや、不安なことを取り除いていきたいと思っています。どんな小さな悩みでもご相談下さい。一緒に考え悩み解決方法を見つけていきましょう。今までの診療や子育ての経験も生かし、地域の皆様のお役に少しでも立てればと思っております。

 

POINT3. 医療機器の充実と専門医療機関への紹介

 当院では、迅速かつ正確な診断を行うため、あるいは生活習慣病の状態を把握するため、様々な機器を導入しております。他院への紹介もスムーズです。

医療機器の電子化

 電子カルテ、デジタルエックス線、画像ファイリングシステムを導入し、カルテ、採血、エックス線、心電図など膨大なデータを一括して管理することで、以前のデータと即座に比較し、診断することが出来ます。また、他院で撮影したCT, MRIなどのデータもスムーズに読影が可能となりました。予約システムも診察室と受付で操作を行い、受付→診療→予約→会計の流れが迅速化され、待ち時間が短縮されました。

デジタルエックス線システム(胸腹部撮影、 骨粗鬆症/骨年齢測定)

デジタルエックス線システム(胸腹部撮影、 骨粗鬆症/骨年齢測定)

デジタルエックス線システム(胸腹部撮影、 骨粗鬆症/骨年齢測定)

 

超音波検査

超音波検査(エコー)

 超音波検査(エコー)は、痛みもなくすぐに検査出来るのが特徴です。当院では、心臓の動きや内部の血流(弁膜症、心筋症、虚血性疾患など)をみる心臓エコー、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、前立腺など腹部を観察する腹部エコー、動脈硬化を評価する頸部血管エコー、下肢動脈エコーを行っています。
 
 平成27年より東芝一般医療向けのハイエンドモデルAplio™ 300 Platinum Seriesを導入しました。当院が国内で始めて大型19インチモニタを搭載した特別仕様です。元東京慈恵会医科大学超音波診断室検査技師により隔週で予約検査を行っており、結果は動画も含め診察室のモニタでご覧頂きます。緊急時は随時検査を行いますので、お気軽に相談して下さい。

 

全自動血球計数器(白血球、赤血球) 免疫反応測定装置(CRP)
   僧帽弁閉鎖不全症

 

全自動血球計数器(白血球、赤血球) 免疫反応測定装置(CRP)
          胆石症

全自動血球計数器(白血球、赤血球) 免疫反応測定装置(CRP)
  頚動脈プラーク

 

小児の感染症(的確な診断が必要です)

小児の感染症(的確な診断が必要です)

    CCDカメラ付き耳鏡

 小児感染症の多くはウイルス感染症で、抗菌薬(抗生物質)の必要はありませんが、小児特有の感染症も多く、診断には経験が必要です。インフルエンザ、マイコプラズマ、溶連菌感染、RSウイルス、アデノウイルス、ロタウイルス、ノロウイルス感染は迅速検査が可能ですが、突発性発疹、水痘(水ぼうそう)、風疹(3日はしか)、麻疹(はしか)、ムンプス(おたふくかぜ)、手足口病、ヘルパンギーナは、迅速検査はなく、経過や症状や流行状況より診断して、治療や登校、登園の是非を判断します。ここでポイントになるのは、経過をみてよくなる感染症か、点滴が必要なのか、あるいは入院が必要なのかということです。当院では、感染微生物の迅速検査や尿、X線検査に加え、感染症の重症度判定には欠かせない『白血球、CRP』が約10分(外部委託だと半日以上の時間がかかります)で測定出来ますので、重症度が即座に判断出来ます。また、CCDカメラ付き耳鏡、オージオメータを使って、かぜから来る中耳炎も診断しています。当院では処置室のほか、個室や仕切った点滴スペースが5カ所ありますので、ゆっくり点滴が出来るだけでなく、ほかの患者さんへの感染が極力ないよう努めています。

 

成人の感染症(高齢者肺炎に注意!)

全自動血球計数器(白血球、赤血球) 免疫反応測定装置(CRP)

全自動血球計数器 免疫反応測定装置(白血球、赤血球、CRP)

 成人の感染症も多くはウイルス感染症で、抗菌薬(抗生物質)の必要はなく、対症療法 (症状を和らげる)が中心となります。抗菌薬(抗生物質)が必要かどうかは、経過や診察での状態に加え、胸部X線や尿所見で判断します。成人の感染症で重要なのは、若い患者さんでは、強い咳が肺炎かどうか、長引く咳が結核やその他の病気であるかどうかです。高齢者や様々な病気を持っている患者さんの感染症では、ちょっとした症状しかないにも関わらず、実は生命に関わる重症な肺炎ということもあり、気が抜けません。当院では胸部X線に加え、肺炎球菌尿中抗原検査、マイコプラズマ迅速検査、『白血球、CRP』も約10分(外部委託だと半日以上の時間がかかります)で測定出来ますので、重症度(呼吸不全や意識状態、脱水なども重要)をその場で判断でき、殆どの肺炎患者さんを外来で治療することが可能です。肺炎に関しては学会の仕事(院内肺炎診療ガイドライン)もしており、何なりとお聞きください。また、腹痛や発熱の原因となる虫垂炎、胆のう炎、憩室炎、腎盂腎炎も、尿検査や迅速白血球、CRP検査、腹部X線検査、腹部エコー検査や外部委託のCTを当日行い、診断、抗菌薬投与を行います。入院が必要な場合でも、水曜日に診療している東京女子医大東医療センターほか専門機関への紹介もスムースに行います。

 

生活習慣病(症状がなくても治療が必要です)

 高血圧、脂質異常症、糖尿病や喫煙は長年血管を傷つけ、恐ろしい心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。当院では、頚部エコーによるIMT測定、血管年齢測定を行い、治療の参考にします。血圧が高かったり、採血データがよくない、家族の中に心筋梗塞や脳梗塞の人がいる、IMTや血管年齢が異常な場合、将来のことを考えると、症状がなくても治療が必要となります。

 タバコによる肺のダメージをみる肺年齢(呼吸機能検査)が高い場合、将来、在宅酸素にならないよう、息切れがなくても肺を守る治療が必要な場合があります。

 最近は生活習慣病と言われている骨粗鬆症も、X線診断システムを用いた骨年齢で診断します。女性では、食事や運動、ホルモンの関係で、骨が男性以上に弱くなってしまいます。これが骨粗鬆症です。骨粗鬆症が進行すると、腰骨が曲がってしまったり、骨折しやすくなって、寝たきりの原因になってしまいます。自分の骨の状態を知り、症状がなくても、若いうちから予防や治療計画を立てることが重要です。

 

 

POINT4. 明るい雰囲気と癒しの空間

  4年の構想を経て、クリニックが新しくなりました。モットーは『心の通った医療』と『癒しのスペース』です。

 医療現場は、具合が悪かったり、待ち時間が長いなど、心が落ち着きません。今回の改装では、二診体制、電子カルテ、予約システムの導入など、待ち時間の軽減に努めておりますが、どうしてもお待ち頂くことがあります。当院では、以前から診察室より庭が見えましたが、窓も小さく見られる季節も限られていました。そこで今回は、待合室、点滴室、処置室のどこからでも、大きな窓を通して四季折々の光景が見られるように工夫がしてあります。窓を開ければ、せせらぎの音や、時折やってくる鳥のさえずりが聞こえて来ます。アロマや季節を感じる映像、癒しの音楽が流れ、少しでも心を癒して頂こうと思っております。また、海をテーマとしたキッズスペースでは、クマノミやコバルトスズメなどカラフルな熱帯の海の魚が泳ぎ、お子さんが少しでも飽きないようしてあります。

明るい雰囲気と癒しの空間
 
明るい雰囲気と癒しの空間